過敏性腸症候群でお悩みの方へ


- トイレのことで日常生活に支障が出ている
- 便秘と下痢を繰り返す
- 急な腹痛で動けないことがある
- お腹にガスが溜まりやすい
- 病院で薬を飲んでも改善しない
上記の症状でお困りではありませんか?
病院に通って薬を飲んでもなかなか改善しない過敏性腸症候群であっても当院の東洋医学の鍼灸なら有効なことがあります。過敏性腸症候群でお困りの方は一度、東洋医学の鍼灸を選択肢として考えてみてはいかがでしょうか?
過敏性腸症候群について

過敏性腸症候群(IBS)とは、病院での検査によって大腸などに器質的な変化・異常がないにも関わらず、腹痛や便秘、下痢、ガスが溜まるなどの症状が続く状態の疾患です。日本人のおよそ10%の人は過敏性腸症候群であると言われております。
特に10代~20代の若い女性に多く見られるのが大きな特徴です。
過敏性腸症候群は腹痛、便秘、下痢などの症状が慢性的に続くため、日常生活に大きな支障をきたすことが少なくありません。
過敏性腸症候群は、「下痢型」、「便秘型」、「下痢と便秘を繰り返す交互型」、「分類不能型」と大きく4つのタイプに分類されます。
一般的な病院での対応は、食事療法・運動療法・高分子複合薬や抗不安薬、止痢剤、消化管運動調整薬などが行われることが多いのですが、改善しないケースがあります。
過敏性腸症候群の原因

西洋医学では過敏性腸症候群の原因をいくつか挙げています。一つはストレスが関係しているといわれています。脳がストレスを感じると自律神経が乱れて、腸が過剰に反応して下痢や腹痛などの状態になります。もう一つ考えられるのが、食べ物です。食物不耐症と言われて特定の食品(牛乳など乳製品・小麦など)を分解する酵素が欠損している状態のことです。また不規則な食生活や高脂肪の食事、激辛などの刺激物なども腸の環境を悪くする原因の一つとなります。しかし、はっきりとした原因が分かっていないのが現状です。
西洋医学では薬物療法などの対処療法が中心ですので根本から改善できず症状が繰り返す方も少なくありません。
東洋医学での対応

東洋医学では、人間の内臓を「五臓六腑(ごぞうろっぷ)」に分けて、それらの不調が原因で病気が起こると考えています。
過敏性腸症候群の場合、この五臓六腑のうちの「肺」、「脾」、「胃」の働きが過剰になっている、もしくは機能が低下していると考えられます。
過敏性腸症候群を東洋医学で体質的に診ると、「肺虚」体質が考えられます。東洋医学では肺と大腸は表裏関係にあるため「肺虚」によって排便異常を起こしやすくなります。また、肺は気を司る作用があり、「肺虚」になるのと気滞になります。(気の流れが滞り、スムーズに流れていない状態)。気滞になると様々な消化管症状の影響を与えてます。「脾、胃」の機能の低下も原因の一つです。「脾、胃」は東洋医学的に消化器系ですので、「脾、胃」の機能が低下すると消化や栄養吸収に影響が及ぼすと考えます。
伝統的鍼灸で、気の滞りを改善するために「肺」の機能を高めていきます。「脾、胃」の機能を補うツボも鍼灸をしていきます。
東洋医学では対処療法ではなく、根本的な改善を目指しています。過敏性腸症候群を繰り返さないように肺や脾の機能を高め過敏性腸症候群になりにくい身体を作る根本的な改善をしていきます。
おわりに
当院では病院やクリニックで効果が出ず改善しない過敏性腸症候群に悩んでいる患者さんがご来院されております。
東洋医学の鍼灸は過敏性腸症候群を改善できる疾患の一つです。
東洋医学での鍼灸施術は、体全体を見て根本原因を見つけ自然治癒力を高める施術ですので薬の副作用の心配もなく、過敏性腸症候群に効果的です。身体を早期に改善する為に最適なツボ(経絡)を絞り込み、最大の施術効果を生み出すように心がけています。
過敏性腸症候群でお困りの方は、今泉はりきゅう整骨院に我慢せずお気軽に一度ご相談下さい。
