梅核気(ヒステリー球)咽喉頭異常感でお悩みの方
- 喉の詰まり感がある
- 喉に異物感が気になる
- 喉に圧迫感を感じる
梅核気(ヒステリー球)とは
「喉に何か物が詰まったような、異物感がある」 「咳払いや飲み込もうとしてもスッキリしない」 「病院で検査しても異常なしと言われた」
このような症状でお悩みの方は、「梅核気(ばいかくき)」の可能性があります。
梅核気は、名前の通り「梅干しが喉に詰まっているような感覚」があることから名付けられました。西洋医学ではヒステリー球と言われ、精神科系の病気の一つとして扱われています。
梅核気を訴える方は、精神的なストレス、自律神経の乱れ、生理不順、更年期障害、うつ病の方にみられることが多いです。特に女性の方に多くみられる傾向があります。
東洋医学から診る梅核気
西洋医学ではストレスが原因で起きると言われています。
東洋医学では、ストレスによって気の巡りが滞り「気滞」によって梅核気が引き起こされると考えます。「気」は、生命活動をするエネルギーと考えられ、全身を滞りなく巡っている状態が健康な状態です。しかし、ストレスなどにより「気滞」の状態になると、咽喉頭に詰まり感や異物感を生じると考えられています。その他にも、肩こり・婦人科系の不調(生理痛など)、冷え性、うつ病など様々な症状も生じやすいです。
梅核気の施術方法
東洋医学では、梅核気を改善させるために鍼とお灸で施術を行います。気滞によって不調が起きてますので、気の滞りを改善する施術を行います。
気の不調を起こす原因に内蔵の弱りがあると考えられています。特に肝と肺です。肝・肺の機能を高めるツボ(経絡)を使って気の巡りを良くし気滞を改善することが梅核気の改善に繋がります。
ストレスなど精神的な原因も関わっています。日常生活でストレスを溜めないように適度な運動、趣味で発散したり、無理をせず休息をとるなどセルフケアも大切になります。
まとめ
当院には、病院やクリニックなどの治療で効果が出ず症状が改善しなかった方が数多く来院しております。東洋医学での鍼灸施術は、体全体を見て根本原因を見つけ自然治癒力を高める治療ですので薬の副作用の心配もなく、梅核気に効果的です。身体を早期に改善する為に最適なツボ(経絡)を絞り込み、最大の治療効果を生み出すように心がけています。
梅核気(ヒステリー球)でお困りの方は、今泉はりきゅう整骨院に我慢せずお気軽に一度ご相談下さい。